『モテたい』『ビジネスで成功したい』
みんな思っていますよね!僕も思っています。
そんな人たちに必見、この記事を読んだ後からすぐに使える心理学をいくつか紹介していきます。
1つ1つしっかり説明していると長くなるので要点と簡単な補足程度しか書きません。
詳しく知りたい方は調べてみてください!

そもそも心理学ってなに?

名前は聞いたことがあると思いますが、実際は何なのか理解している人は少ないのではないでしょうか?
心理学とは、ある現象に対して、人間の心がどのように反応するかや、どのような行動をするのかを科学的な手法で研究する学問のことです。
英語で「psychology(サイコロジー)」と言います。これは、「精神、心」を意味する「psycho(サイコ)」と「学問」を意味する「logy」が組み合わさったものです。
心理学の種類
研究の対象が心や行動という抽象的なものであり、他のさまざまな分野(犯罪や災害など)と合わせて研究されているため、心理学の学問の種類は多岐にわたっています。
ここはあまり触れませんので気になる方は調べてください。

ビジネスですぐに使える心理学

心理学は大手企業でも業績アップのために活用されています。一例として、色彩心理学を導入した例をご紹介します。
人は黄色や赤色もオレンジ色として無意識に認識するのですが、このオレンジ色は空腹を感じさせる色です。なぜ空腹を感じさせるかというと、オレンジ色が火や果物や野菜(ex.みかんやニンジン)などの食を連想させる色だからと言われています。また、オレンジ色には時間を長く感じさせる効果もあるため、短い食事時間でも、店内に長くいたように感じさせることができます。なのでマクドナルドや松屋などのファーストフード店では黄色や赤色、オレンジ色が店舗に使われています。
このように、ビジネスのシーンで役に立つ心理学のテクニックはたくさんあります。
ここでは、カンタンに試せるものから順番に紹介しています。どの方法もすぐに使えますが、効果の高い方法ばかりですので、ぜひ日々の仕事に役立てください。
ビジネスで有効な心理学#1/希少性の原則
日本人には特に有効的
「お1人様1つ限り」 「1日10食限定」 「本日限り」 というように数や期間が限定されているものをほしくなってしまうことを「希少性の原則」と呼びます。
人はいつでも、いくつでも手に入るものであれば、なかなか今買おうとは思いません。 ですので、商品を販売する際は、 「1週間以内に買わないと手に入らなくなる」 「残り3個しかありません」 など商品に希少性をつけることで、売上アップに役立ちます。
ビジネスで有効な心理学#2/作業興奮
あなたは「これはやりたくないなー」と思っている仕事でも、やり始めてみたら不思議とやる気が湧いてきて作業が進んだという経験はありませんか? これを「作業興奮」と呼びます。
例えば、仕事の昼休みが終わり、始まる際はめんど臭いし早く終わらないかな、と思いますが、いざ仕事が始まってしまうとのめり込んでいってしまう。
実は人の脳はなにもしていない状態だとやる気が起きにくいのですが、イヤイヤでも作業をしていると、やる気を司る脳の側坐核(そくざかく)という部分が活発になり、やる気が起きてくるという構造になっています。
したがって、イヤな仕事であってもとりあえずやってみるということをすれば、徐々にやる気が起きてきて作業を進めることができます。あれこれ考えて仕事を先延ばしにするよりも、3分でもイヤイヤでもいいので、まずは作業を始めてみましょう。
ビジネスで有効な心理学#3/返報性の原理
相手から親切にされたり、プレゼントをもらったりしたとき「何かお返しをしなければ」と思ったことはないですか?この相手にお返しをしたくなる心理のことを「返報性の原理」と呼びます。
この原理に則って、まず自分が相手に親切な対応をすれば、親切にされた相手は「お返しをしなければ」と思って親切な対応で応えてくれます。
昔から「損して得を取れ」と言いますが、自分がまず相手に提供することで、相手の行動を促すことができるので、ぜひ活用したい原理です。
ビジネスで有効な心理学#4/ドア・イン・ザ・フェイス
これは、「過大要求法」とも呼ばれるテクニックです。本命の要求を通すために、まず大きな要求を出して相手に断らせます。その後に、本命の要求を出すという方法です。
大げさに言うと、たとえば10万円で売りたい商品があるとしてそれをいきなり10万で提案するのではなく、20万で提案して「高いからいらない」と断られます。そこで「今回は特別にいつもお世話になっているので」や「今だけキャンペーンをやっていて」など希少性を織り交ぜて「10万なら・・・」と思わせて買って頂くテクニックです。
これは、相手が「要求を断ったので、もう一度断るのは申し訳ない」という罪悪感を持つからです。そのときに次の要求をすると、相手は自分の罪悪感を消そうとするため、次の要求を引き受ける可能性が高くなるのです。
ビジネスで有効な心理学#5/フット・イン・ザ・ドア
「段階的要請法」とも呼ばれるテクニックです。どんな方法かというと、最初に小さな要求を受け入れてもらい、最終的に本命の要求を受け入れてもらう方法です。
先ほど紹介した「ドア・イン・ザ・フェイス」とは逆の方法になっています。
たとえば、洋服の販売員はよくこの「フット・イン・ザ・ドア」のテクニックを使います。いきなり「洋服を買ってください」と言ってもお客様に洋服を買ってもらうのは困難です。
そこで、まずはお客様に「よかったら試着してみませんか?」と促して、試着させます。さらに、人間の心には、「自分の行動と矛盾する行動は取りたくない」という「一貫性の法則」も働いています。
そのため、「試着したんだから買わないと」と思い「お似合いですね。いかがですか?」と販売員が要求を出すとつい買ってしまうのです。
恋愛ですぐに使える心理学

みなさんお待ちかね『恋愛』に有効な心理学を紹介していきます。
特に準備などはないので機会があればどんどん試して行ってください。
恋愛で有効な心理学#1/類似性の法則
相手が自分と同じ出身地だった、同じ趣味を持っているとわかった瞬間に急に親しみを感じたことはないでしょうか? これは、「類似性の法則」と呼ばれ、人は自分と共通点のある人のことを好きになるという法則が作用しているためです。
なので、相手と仲よくなりたい場合はまず共通点を探すようにしましょう。 共通点も「血液型が同じ」というものよりも、「映画を見る際はいつも字幕で見る」といった細かい趣向の共通点を見つけたほうが、相手との距離はより縮まりやすくなります。
恋愛で有効な心理学#2/単純接触効果
「初めて会った人」と「いつも頻繁に会っている人」のどちらに親しみを感じますか。多くの方が「いつも頻繁に会っている人」と答えるでしょう。
これは、「単純接触効果」という法則で、人は会っている回数が増えるとその人を信頼してしまうのです。
そのため、信頼関係を構築したい相手がいる場合は短い時間でもいいので、できるだけ頻繁に相手に関わるようにしましょう。 接触する回数が増えると相手は自分に対して信頼を感じるようになってくれます。
恋愛で有効な心理学#3/YES誘導法
相手がイエスと答える質問をして、要求を通しやすくするテクニックです。
たとえば、以下のような流れになります。
- 「最近寒くなったね?」→YES
- 「寒くて朝布団から出づらいよね?」→YES
- 「温かいものを食べたいよね?」→YES
- 「今度温かいものを食べに行かない?」→YES
このように相手がイエスと答えるような質問を繰り返すことで、相手はあなたの質問に対して、YESと答えやすくなります。
また、YESと答えるような質問を投げかけ続けると、相手は「この人とは気が合う」と親近感を抱いてくれます。
恋愛で有効な心理学#4/ハード・トゥー・ゲット
「○○さんは特別ですよ」 というようにあなたは自分のことを特別扱いしてくれる人のことをどう感じますか? 恐らく、悪い気分はしないでしょう。
これは、「ハード・トゥー・ゲット」と呼ばれる手法で相手のことを特別扱いしてあげると相手は自分に対して好感を覚えてくれるという方法です。
好感をもたれたいと思う相手がいた場合には、その相手のことを特別扱いして接するようにしましょう。
恋愛で有効な心理学#5/ロー・ボール・テクニック
ロー・ボール・テクニックとは、魅力的な条件を提示して、相手を食いつかせてから、条件を釣り上げる方法です。
たとえば、「今なら30%割引」という看板が出ていたお店に入って買い物をし、レジに商品を持っていくと「こちらの商品は割引の対象外です」と言われたとします。その場合でも、ほとんどの人は「じゃあ、買いません」と断ることができません。
これは、「後には戻りたくない」「器の小さい人間と思われたくない」と思うからです。
私の友人の女性は、「デートしてくれたら、おいしいレストランに連れて行くよ」と言われてデートをOKしたら、当日に「仕事が入ったから、おいしいレストランには連れて行けないけどデートだけはして」と言われてしぶしぶデートを引き受けたと話していました。
※良い条件で興味を引かせておいてから、良い条件を引っ込めるので、多用すると信頼を失うリスクがあり、注意が必要です。
ビジネスや私生活に活かしこそ心理学は活きる
心理学と一言で言っても、他の学問と合わせて研究が行われることが多いためその種類は非常に多岐に及んでいます。 そのため、やみくもに心理学を学ぶのではなく、自分の目的にあった分野の心理学を学ぶことが心理学を学ぶ上で重要となってきます。
自分に必要はスキルを身につけ活かしていきましょう。
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